大沢昌助 (1903-1997)

1903年、東京都生まれ。

1928
東京美術学校（現東京芸術大学）西洋画科を首席で卒業。

1933
大沢昌助油絵個展を日動画廊にて開催。

1939
児童雑誌『コドモノクニ』に童画を掲載。

1942
二科賞受賞。

1945
二科会再建に会員として参加。

1946
武井武雄、初山滋らによる日本童画会の創立に参加。

1954
多摩美術大学教授となる（1969年まで）

1961
兜屋画廊で戦後初個展。

1965
第4回国際形象展で愛知県美術館賞を受賞。多摩美術大学正面玄関にモザイク壁画を制作。第8回サンパウロ・ビエンナーレ展に出品

1973
大沢昌助・村井正誠・山口長男展が夢土画廊にて開催。

1975
麻生三郎・大沢昌助・柳原義達・山口長男展がギャラリーセゾンに開催。

1978
大沢昌助・堀文子・建畠覚造展が神奈川県民ギャラリーにて開催。

1981
大沢昌助の世界展が池田二十世紀美術館にて開催。

1982
二科会を退会。

1984
大沢昌助個展が銀座アートセンターホールにて開催。

1991
大沢昌助展が銀座、和光ホールにて開催。続いて、大沢昌助展が練馬区立美術館にて開催。

東京都新都庁舎都議会本会議場前ロビーの大理石に壁面デザイン。

1995
第4回中村彝賞受賞。

1997
5月15日、急性心筋梗塞のため自宅で死去。享年93。
9月、追悼 大沢昌助展が練馬区立美術館にて開催。